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人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーが先月20日に東京都内で行ったCD発売記念イベントで、複数の偽造握手券が見つかっていたことが1日、捜査関係者などへの取材で分かった。偽造握手券は名古屋市内で開催されたイベントでも確認されている。広範囲で出回っていることや偽造が精巧なことから、警視庁は組織的に偽造された疑いもあるとして、詐欺容疑などを視野に全容解明に乗り出した。 捜査関係者などによると、偽造握手券が確認されたのは「ラクーアガーデンステージ」(東京都文京区)で開催された、AKB48内の5人組ユニット「渡り廊下走り隊」の新曲発売イベント。新曲CDに「おまけ」として同封された握手券を持って会場に訪れれば、ユニットのメンバーと握手をすることができるというものだが、少年2人が偽造握手券を持って会場を訪れたという。 イベントスタッフが少年2人から話を聴いたところ、2人は同じ男の名前を挙げて、「イベント会場で受け取った」との趣旨の説明をしたという。このためスタッフが警視庁富坂署に連絡した。 AKB48をめぐっては、先月17日にも名古屋市で開催された同様のイベントで、回収した握手券の中に十数枚の偽造券が見つかり、イベントが急遽(きゅうきょ)、中止となっている。名古屋市で見つかった偽造券は2種類あったが、このうち1種類は都内のイベントで少年が所持していたものと酷似していたという。 警視庁では、押収した偽造券の鑑定を進めるとともに、入手ルートなどを詳しく調べている。 AKB48は作詞家の秋元康氏が手がけるアイドルプロジェクトで、オーディションで選ばれた10〜20代が所属。「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、東京・秋葉原の専用劇場で連日公演をしているほか、握手会なども多数行っている。 【関連記事】 ・ AKB人気に便乗…相次ぐ犯罪、悪質化も ・ 渡り廊下走り隊アッカンベー!初水着写真集 ・ 政界もお手本に!?「AKB48総選挙」再び実施 ・ 「夢はAKBのライバル作ること」秋元康さんに渡辺晋賞 ・ AKB内ユニット、“握手券”の盗難&偽造で握手会中止 ・ 「けむりの行方は? 受動喫煙論争」 ・ <携帯電話不正利用>規制強化でヤミ金に貸与 レンタル会社(毎日新聞) ・ 名古屋の男性遭難か=山中で発見の男性死亡−福井・荒島岳(時事通信) ・ 外国人参政権 今国会議員立法 小沢氏「無理だ」(産経新聞) ・ 第一生命上場、大いに期待=官房長官(時事通信) ・ 民主・山岡氏「国会史上聞いたことがない」(産経新聞) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-04-07 10:44
埼玉県熊谷市で偽一万円札を使用したとして、警視庁捜査2課や埼玉、群馬県警などは27日までに、偽造通貨行使容疑で、東京都北区滝野川、無職本多一善容疑者(24)を逮捕し、板橋区の無職少年(19)ら2人を再逮捕した。 特徴の似た偽札は1月から2月にかけ、1都6県で計151枚見つかっており、同課などは本多容疑者らが使ったとみている。 同課によると、いずれも容疑を認めており、少年らは仲間に誘われ、本多容疑者に指示されたと話しているという。 逮捕容疑によると、3人は2月14日、熊谷市内のクレープ店で、計1200円のクレープ代金として、2回にわたって偽一万円札2枚を店員に渡した疑い。 【関連ニュース】 ・ 〔写真特集〕偽札の実態〜巧妙化する偽造手段 ・ 偽札使用容疑で男2人逮捕=東北各地の事件で初 ・ 偽一万円札46枚見つかる=コピー機使用か ・ 偽一万円札使用、同一グループか=記番号一致、被害50枚超に ・ 東北各地で偽一万円札見つかる=35枚以上、青森では男が逃走 ・ <拉致問題>法改正での被害者給付 蓮池さん夫妻辞退申し出(毎日新聞) ・ 国家試験合格率、PTが92.6%、OTが82.2%(医療介護CBニュース) ・ 両陛下が京都にご到着 国際内分泌学会議のオープニングセレモニーにご出席(産経新聞) ・ 大阪・和泉寺跡から泉南を統治した地元豪族名の瓦が出土(産経新聞) ・ 認知症の女性に7000万円分販売=そごう社員が貴金属など−広島・呉(時事通信) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-04-02 13:42
水俣病未認定患者団体「水俣病不知火患者会」(熊本県水俣市)の約2100人が国と熊本県、原因企業チッソに損害賠償を求めた訴訟の和解協議が29日、熊本地裁(高橋亮介裁判長)で開かれる。原告、被告双方は既に地裁が示した和解案受け入れを決めており、事実上の和解が成立する見通し。 水俣病をめぐる一連の訴訟で国が和解に応じるのは初めて。1956年の水俣病公式確認から半世紀余りを経て、司法が示した枠組みによる救済措置がようやく実施されることになりそうだ。 【関連ニュース】 ・ 水俣病訴訟、和解へ=原告団が受け入れ決議 ・ チッソも和解受け入れ表明=被告3者そろう ・ 熊本県も和解受け入れ=水俣病未認定患者訴訟 ・ チッソも受け入れの可能性=水俣病和解案で ・ 水俣病、和解案受け入れ=未認定患者訴訟で ・ 築地市場移転問題 民主、修正案を撤回し都予算案を可決(産経新聞) ・ <センバツ>「負けて恥」発言の開星監督、処分へ(毎日新聞) ・ 絶滅危惧種のチョウ、標本がネット競売に(読売新聞) ・ 橋下知事「北朝鮮から批判され光栄」(読売新聞) ・ 核軍縮へ共同提案=日豪(時事通信) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-03-31 03:51
午前7時43分、公邸発。「北沢防衛相と沖縄県の仲井真知事が会談するなど、普天間問題の実質的協議が始まったが」に「政府案を今月末までに決める段取りの説明などをスタートさせた」。同45分、国会着。同46分、院内大臣室へ。同50分、閣議開始。 午前8時53分、閣議終了。 午前8時54分から同56分まで、平野博文官房長官。同57分、院内大臣室を出て、同59分、国会発。同9時、官邸着。同1分、執務室へ。 午前9時2分から同15分まで、宮尾龍蔵氏に日銀政策委員会審議委員の辞令交付。平野、松野頼久正副官房長官同席。同16分、赤松広隆農林水産相が入った。 午前9時50分、赤松氏が出た。 午前10時16分、松野官房副長官が入った。 午前10時48分、松野氏が出た。 午前11時50分から同56分まで、松井孝治官房副長官。 午前11時57分から午後0時11分まで、滝野欣弥官房副長官。 午後0時16分、執務室を出て首相会議室へ。 午後0時43分、首相会議室を出て執務室へ。 午後0時49分、執務室を出て、同50分、官邸発。同52分、国会着。同53分、衆院本会議場へ。同55分から同57分まで、樽床伸二衆院環境委員長。同59分から同1時まで、鈴木宗男衆院外務委員長。同3分、衆院本会議開会。 午後1時9分、衆院本会議散会。同10分、衆院本会議場を出て、同12分、国会発。同14分、官邸着。同15分、執務室へ。 午後3時56分、執務室を出て、同59分、記者会見場へ。同4時、記者会見開始。 午後5時、記者会見終了。同1分、記者会見場を出て執務室へ。 午後5時59分、執務室を出て、同6時、大会議室へ。同1分、タンザニアのピンダ首相と首脳会談開始。 午後6時48分、首脳会談終了。同49分、大会議室を出て、同50分から同51分まで、官邸玄関でピンダ首相を見送り。同53分、執務室へ。 午後7時26分、執務室を出て、同28分、官邸発。同31分、東京・赤坂のビル「アニマート赤坂」着。同ビル内の韓国料理店「どんどんじゅ」で秘書官らと食事。同44分、松野官房副長官が加わった。同55分、松井官房副長官が加わった。 午後8時32分、平野官房長官が加わった。 午後9時55分、同所発。同58分、公邸着。 27日午前0時現在、公邸。来客なし。(了) ・ 落とした携帯探しに現場戻る 強盗未遂の男逮捕(産経新聞) ・ 首相動静(3月19日)(時事通信) ・ 波元会長に懲役18年=「円天」詐欺事件−無罪主張退ける・東京地裁(時事通信) ・ 足利事件「教訓生かせ」 識者2人に聞く(産経新聞) ・ 「参院選控え団結大事」=生方氏解任撤回で−民主・小沢氏(時事通信) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-03-27 23:34
【核密約】抄録(7) 衆院外務委員会の19日の参考人質疑(日米密約など)で、社民党の服部良一議員が質問に立った。 −−密約の議論で、安全保障の立場からやむを得ない現実的な判断だったという言い方がされます。国民主権という立場から、時の政府と一部の外務官僚が、行政が立法府である国会、あるいは国民を無視して独断専行している。三権分立、民主主義の根幹にかかわる戦後の憲政史上、最悪な事件だ。安全保障の懸念があろうとも、それは政治が決めることで、外務省の一部の官僚が勝手に判断していいものではないはずだ。外務省の傲慢ではないか。外務省の2参考人に感想をお聞かせいただきたい 斉藤邦彦元外務事務次官「最初の陳述の中でもある程度申し上げましたけれど、問題とされておりますいわゆる密約、あるいは了解は、重要なものはすべて政治レベルで決定されたと考えてます」 東郷和彦外務省条約局長「外務官僚のみで本件を判断したことはないと認識してます。時の総理大臣、外相。そういう政治の最高指導部との間で外務省が対処してまいった問題であると思ってます。傲慢という言葉では認識しておりません」 −−密約を決めたのは確かに時の政治家だった。しかし、それを外務省がずっと資料を手元に持ったまま、なおかつ時の首相や外相に報告した人があったり、あるいは、しなかったり。どういう基準で外務省は報告をしたり、しなかったりされたのか 斉藤氏「私の場合、報告をしたことが1度もございません。もし仕分けをしたとすれば、どういう基準か、判断つきかねます」 東郷氏「条約局長をしておりました1年間の私の認識は、この問題は外務省事務当局からしかるべき形で総理、外相に報告されていると一貫して思っておりました。去年の5月に勉強し直し、一部の総理大臣には報告されていなかった時代があったという報道に接しましたが、それは去年、勉強し直した後に知ったことであります。外務省で勤務しておりました間は、一貫してこの問題は総理、外相に報告されていたと認識し、政策提言として書いた文書にもそのように記述を残していたと記憶しております」 −−実は非核三原則の問題について、衆参本会議、外務委員会で6回にわたり、非核三原則は国是であると決議されている。外務省は密約を知り得る立場の人が、すべての外相、首相、国会に報告していたならいざ知らず、報告したり、しなかったり。こういった判断を、外務省の独断専行と言いますか、傲慢だったのではないかと申し上げたかった。決めるのは政治であって外務省ではない。 市民集会で何度か西山参考人のお話を聞かせていただいた。正直者がバカをみるではいけませんが、密約の当事者の1人、佐藤元首相はノーベル平和賞までもらっておられる。西山さんは逮捕され、いま78歳ですが、自分の人生をむちゃくちゃにされたとは言い過ぎかもしれませんが、いろんな思いがあって国に対する損害賠償や名誉棄損の裁判までやってこられた。せっかくの機会ですので、国や外務省に言いたいお気持ち、今までの人生を歩んでこられて言いたいお気持ちがあれば、お聞かせいただきたい。 西山太吉元毎日新聞記者「個人的な問題をこういう国会で述べることは、内的な面からいえば、心理的な面からいえば、かえって好ましくないこと。ただ、私が言いたいのは、公平なる裁き、法の前の平等という司法の最大の原則は完全に破られてしまったということ。裁く場合は全部法の前に平等に裁くべきである。だから、裁かれてしかるべき者が全く裁かれていないまま、こんにちに来ている。機密という問題の事件だった場合、その機密、秘密は、要するにどの程度、国のための秘密なのか、政府のための秘密なのか、そして秘密について、どの程度追及されたのか。全く追及されないままに終わった。こんにち密約を含め機密の問題が、ようやく30数年経って今検証されている。 要するに、日本全体を覆っているグレードの低さというのが問題であって、司法も政府権力も、極端にいえばメディアも、主権者、大衆の政治意識状況も全部その中に入っている。だから、これは一概に、だれがどうだと個人的に、あるいは1つの単位を相手に怒りを覚えているわけではなく、日本全体の構造がこの問題に反映しているということで、それを矯正するのは政治主導であって、政治家が国会という国権の最高機関を舞台にして、矯正していくということでなくちゃならんというのが私の思いです。 それで今、私は開示請求訴訟を起こし、私1人ではなく25人の原告団、多数の優秀な弁護団でやってます。そして、これは私個人の問題を全部乗り越えて、1つの大きな主権者対国、主権者対権力というのに問題を置き換え、この問題は本来そういう問題なんです。それを展開してますが、これがどのような結果を生むか。私はこの結果によっては非常に大きな情報公開の問題を含めて民主主義の根幹に触れるような前進があるだろうと思って。私は今個人の問題を超えて、そういった大原告団が戦っている開示請求ということの方に重大な関心を寄せております」 −−書類の隠蔽といいますか、廃棄の問題について触れたい。東郷参考人。先ほどフロッピーの話が出ましたが、このフロッピーはわれわれ国会、国民の前に公表されるということでよろしいのか 東郷氏「そのフロッピーの中の本件に関連するものを打ち出し、12月4日、有識者委員会を通じ外務省、国民、そして歴史に対して、これをお返ししたという認識です。フロッピーの中の該当文書は12月4日の委員会で4部お持ちして、出席された先生方に3部、説明用に私が1部使っておりました。ただ、その席に外務省から来ていた方がおり、もう一部自分もほしいという要請がありましたので、その方にもお渡ししました。以上でございます。 −−赤いファイルが大変話題を呼んでいる。新聞記事を読むと、東郷氏は非常に記憶力のいい方だと。有識者の報告書が出たら、自分が整理した赤いファイルに何が載っていないかを言い当てるだろうという話がありました。赤いファイルを整理され、表に出ていない内容で特に重要と思われている件について、説明いただきたい 東郷氏「数点申し上げます。まず第1に、最初の箱、これは60年安保条約締結の時の箱ですが、中には4つ文書を残しました。1つは、いわゆる一番問題になりました討議の記録で、条約局長としてこの文書を扱ったときの認識は、箱の中に入っていた討議の記録は、本物からコピーしたものという認識でした。ただ、署名欄に署名があったかなかったかは記憶できておりません。もし署名欄に署名のあった文書が箱の中に入っていたのであれば、今回の調査で出てこなかったということで、その文書はなくなったということかと思います。 それからもう1つ。60年1月20日に当時の高橋条約局長と、マウラーという米国のカウンターパートだったと思うが、その2人の会談の記録はございました。内容の詳細は覚えてないのですが、この会談で米国側が核持ち込みという場合は、陸上のことを指しており、NCND政策にたてば、海の上での核について米国はあるともないとも言わないという趣旨のことを言っていた記録だと覚えてます。この文書は有識者委員会からなかったというはっきりした見解が表明されているので、この文書はなくなったと思ってます。 もう1つ。先ほどラロック証言の後の74年の秋、これは森田参考人から話がありました大平蔵相、田中総理、木村外相、外務省において東郷次官、松永条約局長、こういう人たちが、もうこの問題を国民に対して隠すことはできないと思って、必死におやりになった大変貴重な記録が残っており、その中の松永条約局長が残した3つの文書が今回公開され、それを読むだけでも当時の松永局長がいかにこの問題に心を砕いていたということがよく分かる文書ですが、赤ファイルのその時期に関しては、それ以外にも松永局長が記した文書がたくさんありました。 特に今回、できればもう1度読んでみたいと思っておりましたのは、10月中旬から11月半ばまでの約1カ月間、松永局長は日誌風に毎日何が起きていたかという記録を残しています。この松永日誌を読みますと、その1カ月間、本当に皆さんが苦労したかということが手に取るように分かるものでした。これが今回発表されていないことは、この文書もなくなったのかなと思っています」 −−これもぜひ委員長にお願いしたい。まだ表に出ていないさまざまな文書があるという指摘です。ぜひ国民、国会の知る権利として、解明のために委員会としても努力いただきたいとお願い申し上げたい 鈴木宗男委員長「今の件に関しましては、先ほども東郷氏から二重丸をつけた16点のうち8点しか出ていないというお話もあったので、さらに先ほどもいわゆるフロッピー、リスト4ページ、自分の意見3ページと、7ページの書類も出したことが明らかになっていますし、これは民間の人らにも渡っている書類ですから、これは理事会、委員会に諮って外務省から開示をしていただきたいというのが東郷参考人としての陳述でもありましたから、それに沿って手続きをとっていきたいと思っています」 −−情報公開法が施行される前に廃棄したのではないかと。当時の北米局長はたぶん某国の現大使だろうと思うが、もし仮にの話ですが、密約を隠すために意図的に廃棄したというのであれば、犯罪行為と認識してもよろしいのか。外務省としていかがでしょうか 東郷氏「このご質問に対しては、外務省に在職した者としてお答えは差し控えさせていただきたい。これは非常に重要な問題であり、まさに今の外務省において判断していただきたいと思っておりますので、ぜひご理解をたまわりたいと思います」 −−先日、東郷参考人の新聞記事を読んだ。事前協議がないから核持ち込みはないと。ないと信じています、というところに万感の思いが入っているとおっしゃっている。当時の外務省としては核の持ち込みはされているという認識だったのでしょうか 東郷氏「当時条約局長として勤務しておりましたときの認識としましては、核の持ち込みがあり得た、あり得ると思っていました。ただ、これはもちろん91年以前の話でございまして、91年以降はもう米国は艦船に核を積んでいないとはっきりさせておりましたので。しかし、91年以前の状況は、米国はNCNDということで、艦船の上に核を載せているか載せていないかは言わないと。その状況のもとで載せているかもしれないという発言が米国側からいくつかラドックを含めて出ていたわけです。 それに対し日本は、先ほどの万感の思いの点ですが、日本の方は日本の国内世論上、どうしてもそれを認めることはできない。そこで、しかし米国との安全保障関係は維持しなくてはいけない。そのはざまから、事前協議で米国が言ってこない以上、日本は核の持ち込みがないことを確信していますと、信じていますということを、国会でずっと申したわけで、これは信じるという世界の話でありますので、米国は日本がそういうふうに信じているということに関しては何も言わないと。黙って聞き置くと。そんな信じているといわれても、NCNDからすれば、あるかもしれない、ないかもしれないですよ、ということは言わないと。で、お互いにこの問題は深追いしないという形で冷戦の時代の安全保障が、日本の安全保障というのは結果的に担保されたと認識しておりました」 −−外務省として当時は核は持ち込まれていると認識していたということですね。91年以前はあり得ると 東郷氏「外務省としては、というご質問でしたが、今申し上げているのは、条約局長として1年間勤務していた間の私の認識でして、91年以前は、NCND政策のもとにすれば、それは持ち込みはありうる話だとは思っておりました」 −−69年のニクソン大統領と佐藤首相が合意した議事録ですが、報告書では引き継がれていないと。しかし米国側にしてみたら、当然引き継いでいる認識だったのでしょうか。当時、東郷氏の考えとしては 東郷氏「これはアメリカ合衆国大統領、それから日本国総理大臣としてのニクソンと佐藤総理が署名した文書で、普通の国家間の、政府間のやりとりとしては、おそらく米国側は何らかの形で引き継ぎがされていただろうと思う種類の文書だと若泉先生の本が出たときも思いましたし、今もそう思っています」 −−私もそう理解するが、ただ、その合意議事録が外務省になくて、佐藤首相の個人宅にあるということは国民の目から見たら非常に理解しがたいこと。どういう感想でしょうか。なんでそういうことになったのか 東郷氏「まず何でそのようなことになったかに関しては、一切承知しておりません。佐藤総理が議事録に署名され、それを自宅にしか残されなかったことに関しても、事情を承知しておりません」 【関連記事】 ・ 衆院外務委員会参考人質疑(斎藤議員) ・ 衆院外務委員会参考人質疑(東郷和彦元外務省条約局長意見陳述) ・ 衆院外務委員会参考人質疑(鈴木宗男委員長の総括質疑) ・ 衆院外務委員会参考人質疑(斉藤邦彦元外務事務次官意見陳述) ・ 衆院外務委員会参考人質疑(森田一元自民党衆院議員意見陳述) ・ 20年後、日本はありますか? ・ 「おもちゃドクター」全国で活躍中 安全に配慮、子供の夢つなぐ(産経新聞) ・ 車が電車に接触、逃走…乗客3人のうち2人けが(読売新聞) ・ 10年度予算が成立=過去最大92兆円−税制改正も、たばこ10月値上げ(時事通信) ・ 黒澤明記念館の建設、再契約へ=寄付金使い込み問題で市長−佐賀・伊万里(時事通信) ・ 阿久根市長、一般質問を2日続けてボイコット(読売新聞) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-03-26 16:17
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