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昨年8月30日に投開票された衆院選の小選挙区で、議員1人当たりの有権者数の格差(1票の格差)が2・30倍となったのは、選挙権の平等を定めた憲法に違反しているなどとして、広島市中区の男性が選挙の無効を求めた訴訟の判決が25日、広島高裁であった。 広田聡裁判長は同選挙を違憲としたうえで、原告の請求を棄却した。 昨年の衆院選での1票の格差を巡る訴訟は全国8高裁・支部に起こされ、昨年12月、大阪高裁で違憲判決が出ている。 昨年の衆院選で、当日有権者数が最大の千葉4区と、最小の高知3区との1票の格差は2・30倍、原告の男性が投票した広島1区と高知3区では1・47倍だった。 ・ 自民党大会 ノムさん敗因分析「負けに不思議の負けなし」(毎日新聞) ・ <夏川りみさん>妊娠3カ月とわかる 1月下旬まで休養(毎日新聞) ・ 3月18日に新証人尋問…羽賀研二被告控訴審(スポーツ報知) ・ ハイチ大地震 「救援自体が混乱」国際赤十字会長が帰国(毎日新聞) ・ 千葉大生殺害、ATM男を窃盗容疑で再逮捕へ(読売新聞) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-01-27 14:15
【元検事語る(1)】《栃木県足利市で平成2年、当時4歳の女児が殺害された「足利事件」の再審第5回公判は22日、前日の第4回公判に引き続き、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で午前中も菅家利和さん(63)に対する取り調べの様子を録音したテープを再生後、午後からは菅家さんを取り調べた森川大司元検事の証人尋問に入る予定だ》 《午前10時に開廷。佐藤裁判長の合図で、テープの再生ボタンが押された。この日再生されるのは、足利事件の公判中だった4年12月8日、森川元検事が、菅家さんを取り調べた際の録音分。法廷に雑音とともに取り調べの様子が流れる》 《前日の疲れが取れていないのか、弁護人席で音声を聞いている菅家さんの顔には疲労の色が濃く浮かんでいる》 《これまでの取り調べと同様、2人の雑談から始まる。だが、検事の声は心なしか暗いようだ》 森川検事「東京拘置所とこっち(宇都宮拘置支所)とどっちが過ごしやすい?」 菅家さん「自分としては同じですね。どちらがいいとも言えません。でも、こっちと比べると、人との会話がない…」 森川検事「こっちはどういうところで(会話が)あるの」 菅家さん「こちらの職員の方が話しやすい…」 森川検事「やっぱりあれかな。地元で気分的に通じ合うのかな」 菅家さん「それもあるような…」 森川検事「戻ってきてよかったじゃない」 菅家さん「そうですね」 《前日(4年12月7日)の取り調べで、別の2つの女児殺害事件だけでなく、(松田)真実ちゃん事件(足利事件)についても否認した菅家さん。談笑を早めに切り上げ、検事の追及が始まる》 森川検事「ところで、前に君からちょっと変なこと聞いたんでね。今日来たんだけれど」 菅家さん「はい」 森川検事「今起訴しているね、真実ちゃんの事件」 菅家さん「はい」 森川検事「あれは君がやったことに間違いないんじゃないのかな」 菅家さん「違います」 森川検事「違う?」 菅家さん「はい。自分にはよく分かんないんですけど、なに鑑定っていいましたっけ」 森川検事「DNA鑑定」 菅家さん「そんなこと聞いたんですけど、自分じゃそれ全然、覚えないんです」 森川検事「だけど、DNA鑑定で君の体液と一致する体液があるんだよ」 菅家さん「全然それ、分かんないですよ。本当に。絶対違うんです」 森川検事「違うんですって言ったってさ。君と同じ体液持ってる人が何人いると思ってんの」 菅家さん「…」 森川検事「それからね、真実ちゃんの下着の中に、体毛がついていたんだよ」 菅家さん「はい?」 森川検事「これも君と一致するんだよ」 菅家さん「違う」 森川検事「君の体液だって現場にあったものと一致しているし、体毛の形だって一致しているし。それから体毛の血液型まで一致しているんだよ」 菅家さん「…」 森川検事「それから、君が真実ちゃんの身体をなめたということでね、唾液(だえき)がついているんだよね」 菅家さん「…」 森川検事「いろんな意味で一致しているんだけどね」 菅家さん「…」 《DNA型鑑定や体毛の形などを持ち出して、たたみかけるように追及する検事。菅家さんは沈黙する時間が多くなっていく》 森川検事「じゃあ、今まで認めてたのが、なんで最近になって急に否定する気持ちになったの」 菅家さん「…」 森川検事「僕はずるくなれと言ったわけじゃないんだよ」 菅家さん「…」 森川検事「起訴してる真実ちゃん事件については、君が認めたから起訴したわけじゃないんだよ。それだけじゃないんだよ。分かる」 菅家さん「…」 森川検事「君が認めたってことだけじゃなくて、他に証拠があるからだよ」 菅家さん「…」 森川検事「君が真実ちゃんの事件を違うっていうときは僕と目を合わせないでしょう」 菅家さん「…」 森川検事「前に、僕がいろいろ聞いたときは、いろいろ考えたりするときは別として、僕と目を合わせてたじゃないの」 菅家さん「…」 森川検事「違いますなんて否定するときは僕と目を合わせてないね。なぜなの」 菅家さん「…」 《検事の質問は現場検証に立ち会ったときのことに及んでいく》 森川検事「渡良瀬川の河川敷に連れ出されたっていうのは、検証のときが初めてでしょう。あのバスでみんな一緒に行ったわけ」 菅家さん「はい」 森川検事「君のすぐ前の席に僕が座ってたね」 菅家さん「はい」 森川検事「あのときが初めてだね」 菅家さん「はいそうです」 森川検事「で、検証したときに、真実ちゃんの服を捨てたという場面、君が説明したでしょう」 菅家さん「はい」 森川検事「最初は、付近の様子が変わってて違うところ説明したけれども、後で死体がここにあったと教えてもらってからは、捨てたのはここだと言って説明したでしょう」 菅家さん「はい」 森川検事「君が説明した場所は、誰かから教えてもらったわけじゃないよね」 菅家さん「教わっていません」 森川検事「その場で、死体がここにあったとだけ教えてもらってたよね」 菅家さん「はい」 森川検事「で、君が説明した場所は、すぐ下から真実ちゃんの下着が発見されてるんだよ。あんな詳しい場所まで新聞には出てなかったはずなんだけど」 菅家さん「自分は河川敷から下りて、ずーっと行って坂がありますね。自分がそのへんだと一応、話してみたんです」 森川検事「一応話してみたって、当てずっぽうに話したの」 菅家さん「全然分かんなかったですよ」 森川検事「分かんないのがね、実際の事実と狂いがないわけだ。当てずっぽうで話したわけ」 菅家さん「はい、だいたいあのへんだと思いまして」 《あくまでも菅家さんの供述はあいまいだ。それでも、検事は事実関係との整合性をつけようと質問を繰り返す》 森川検事「何でそう思ったの」 菅家さん「前は橋の上から見ると、木がいっぱいあったんですけども、そのときは木が枯れていて、分かんなかったんです」 森川検事「枯れてて分かんなかったけれども、死体のある場所を教えてもらってからはピッタリした位置じゃないの。捨てた場所は」 菅家さん「…」 森川検事「しかも、死体をどう隠したか、どういうふうに説明した」 菅家さん「確か、抱いて」 森川検事「抱いて。運んだ後どういうふうにした」 菅家さん「抱いて、それで置いて、草をかぶせたと」 森川検事「自分で実際にやってもいないのに、想像でそんな話ができたの」 菅家さん「…」 森川検事「はっきり言って、草をかぶせたなんていうことはね、前に(福島)万弥ちゃんの事件(昭和54年の女児殺害事件)とか、(長谷部)有美ちゃんの事件(昭和59年の女児殺害事件)を説明したときにもそんな説明はしてなかったね。死体の隠し方っていうのは、これはもう全然違うんだよ。なんで真実ちゃんの事件でね、そんな説明したんだろうか。作り話にしても」 菅家さん「…」 森川検事「どういうふうに隠されてたのか、何かで聞いたことあるの」 菅家さん「いいえ、ありません」 森川検事「新聞か何かに出てたの」 菅家さん「出てません」 森川検事「じゃあ、なんでそんな説明できたの」 菅家さん「…」 森川検事「君の説明はね、実際に隠されてたのと同じ状態なんだよ。誰にも教えてもらわなくてね、なんでそんな実際の状態と同じ説明ができたんだろう」 菅家さん「…」 《菅家さんのそれまでの供述との矛盾点を突きつけて追及を続ける検事。そして菅家さんに異変が起きる》 森川検事「で、コンクリートの堤防上で首絞めて、運ぶときに斜面で1回下ろしたとか説明したでしょう」 菅家さん「はい」 森川検事「靴が脱げたなんて説明もしたでしょう」 菅家さん「はい」 森川検事「なんでそんな説明したの」 菅家さん「…」 森川検事「どうなんだい。ずるいんじゃないか、君」 菅家さん「…」 森川検事「なんで僕の目を見て言わないの、そういうこと。さっきから君は、僕の目を一度も見てないよ」 菅家さん「ごめんなさい、すいません」 森川検事「うそだったの」 菅家さん「ごめんなさい。勘弁してください。勘弁してくださいよ」 森川検事「いいから」 菅家さん「勘弁してくださいよ」 森川検事「本当のことを聞きたいっていう言葉を何回も言うよ、僕は。うそをつけっていうことじゃないんだよ」 菅家さん「はい」 =(2)に続く 【関連記事】 ・ 菅家さん、机を蹴り怒り表す場面も 足利再審 ・ この日もテープ再生始まる 午後からは元検事尋問 足利再審第5回公判始まる ・ 「何回言われても分かりません」涙をまじえ、否認を貫く菅家さん ・ 「何ですか警察は怖いですしね」菅家さん自白の心境 ・ 足利再審、生々しい取り調べの再現 菅家さん気分悪くなり休廷 ・ 景気対応緊急保証、医療・介護も対象に―直嶋経産相(医療介護CBニュース) ・ 胆沢ダム工事受注の「宮本組」へ 談合仕切り役“天下り” 下請け捜索(産経新聞) ・ 寺に強盗、200万奪う=住職ら電気コードで緊縛−京都(時事通信) ・ 小泉ジュニアや「美人市議」も登壇…自民党大会(読売新聞) ・ <自民党>予算案への考え方まとめる 政府追及の指針に(毎日新聞) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-01-26 02:25
最高裁(25日) 東京高裁部総括判事(前橋地裁所長)岡田雄一▽前橋地裁所長(最高裁刑事局長兼図書館長)小川正持▽最高裁刑事局長兼図書館長(東京地裁部総括判事)植村稔 ・ 元フィギュアコーチに懲役7年=教え子の女子中生に暴行−名古屋地裁(時事通信) ・ 首相「大変驚いている」…石川議員逮捕(読売新聞) ・ 総務相「関係者」発言で重ねて釈明(読売新聞) ・ 「石川容疑者が起訴されないことを望む」…首相(読売新聞) ・ 早大の賠償減額 東京高裁「つくば市、過失大」 風力発電訴訟(産経新聞) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-01-25 05:53
15日午後6時45分ごろ、東京都板橋区大山町のマンションから男の声で「包丁で私が人を刺しました。包丁は置いてあります」と110番があった。警視庁板橋署員が駆けつけたところ、この部屋の住人の飲食店店員の女性(23)が背中から出血しながら、ベッドの上にあおむけで倒れているのを発見。近くにいた会社員、緑川秀明容疑者(37)=埼玉県新座市野火止=を殺人未遂の現行犯で逮捕した。女性はけがの程度は不明だが、意識はあるという。 同署によると、2人は同日午後0時半ごろから、マンションにいたとみられる。室内の食器棚の上には、凶器とみられる文化包丁が置かれていた。緑川容疑者は、「ペットをめぐって口論になり、女性を刺した。自分も死のうと思った」という趣旨の説明をしているといい、同署が詳しい動機などを調べている。 【関連記事】 ・ 病院で患者が知人刺す 姫路、金銭トラブル ・ 元厚生次官ら連続殺傷 論告要旨(上) 「残忍極まりない凶悪な犯行」 ・ 元厚生次官ら連続殺傷 小泉被告に死刑求刑 ・ 再雇用断られ元同僚の首切りつける 男を逮捕 ・ 妻をナイフで刺す…容疑の大工、逮捕 新潟 ・ 乗用車がパトカー2台と衝突=公務執行妨害で男逮捕−盗難車で飲酒運転・警視庁(時事通信) ・ <無登録営業>東京の投資会社を家宅捜索(毎日新聞) ・ 「痛がる顔に興奮する…」住宅街で女児殴った男の身勝手な動機(産経新聞) ・ 「釈放要求発議も」民主議員、捜査批判の動き(読売新聞) ・ 震災翌日生まれの15歳 伯母の愛に包まれて(産経新聞) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-01-23 14:49
菅直人副総理兼財務相は21日の衆院予算委員会で、民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げたガソリン税の暫定税率廃止などを2010年度予算案では見送ったことに絡み、11年度以降での実現に向けた自信を問われ、「自信というよりは、やらざるを得ないという覚悟はある」と述べた。谷垣禎一自民党総裁への答弁。 【関連ニュース】 ・ 「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜 ・ 「小沢独裁」は作られた虚像〜民主・輿石参院会長〜 ・ 労組への配慮で公務員制度改革「封印」の危機 ・ 民主党と財務省の「一体化度」を検証する ・ 「普天間」「習近平」「献金」で囁かれる「鳩山政権短命説」 ・ レーシック被害 複数患者の菌一致 「手術で感染」疑い強まる(産経新聞) ・ 新型ワクチン余る公算、解約交渉も検討−長妻厚労相(医療介護CBニュース) ・ クジラ肉お買い得 キタの百貨店(産経新聞) ・ <陸山会土地購入>小沢氏資金、「積み立て」記載漏れの疑い(毎日新聞) ・ 機密費2・5億支出、河村元官房長官を背任で告発(読売新聞) #
by fg9gtfu4wk
| 2010-01-22 20:53
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